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結論から申し上げますと、瓦を一部だけ葺き替える場合、他の瓦を残すことができるように鬼瓦も残して、また使えます。ただし、屋根の大きさや棟の段数にあわせて鬼瓦の大方の大きさが決められているため、念のために工事店にもお尋ねください。
また、「いぶし瓦の鬼瓦」の場合は、鬼瓦の状態にもよりますが、焼き直し(再度、いぶし瓦の焼成をする)ができます。焼き直しが可能かどうかは、鬼瓦を作っている窯元に見ていただく必要がありますので、工事店さんを通じて窯元にご相談ください。
鬼瓦の価格は、形状や大きさにより千差万別です。決して安いものではありませんし、お父様の愛着のある鬼瓦なら、なるべく再利用された方がいいでしょうが、実際に再利用できるかどうか工事店にご相談ください。
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