工事契約とは、どんなことを決めるのですか。具体的な内容、ポイントなどを教えてください。 | |
工事契約書のサンプルそのものは、法令様式を扱っている文具店や書店でお求めいただけます。 契約のポイントは、この項の2番目の相談例(7-2:工事会社との正しい契約法は。)を見ていただければ、お分かりいただけると思います。 但し、トラブルの多いとされるリフォームや修理の場合は、工事内容、工事期間、引き渡し日、価格、支払い時期と方法は、必ず明記するようにしてください。細かい工事内容を書くことを嫌がったり、「一式」ですべて済ませたりする業者は要注意です。悪質業者は、仮にトラブルになって示談に持ち込むような場合、工事内容を詳しく書いておくと業者にとって不利になるから、大雑把な見積書で契約を迫ります。また、これまでつきあいのある信頼できる業者であっても、口約束ではなく、お互いの確認の意味も含めて文書で残すことを心懸けて下さい。 |