既存棟の耐震補強
既存棟耐震補強工法

既存棟耐震補強工法を施した切妻屋根・寄棟屋根を阪神・淡路大震と同等の震動で耐震実験。 [ 2分25秒 ]
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既存棟耐震補強工法を施した切妻屋根(右側)と寄棟屋根(左側)を、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)JR鷹取駅の震度7地点と同等の震動で耐震性を実験。
震動実験は連続6回、後半の3回は鉄筋6階建ビルの屋根を想定した振動実験です。
【実験結果】
全ての実験で瓦の脱落は見られなかった。既存棟耐震補強工法を施すことで、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)JR鷹取駅の震度7と同等の震動でも、棟の崩壊や瓦の脱落を防ぐことができます。

既存棟耐震補強工法の断面図と施工要領書
既存棟耐震補強工法の施工例と断面図
既存棟耐震補強工法の施工要領書

【注】
既存棟耐震補強工法は適用できる既設の棟に制約があります。そのため事前調査が必要です。適用できない際は、ガイドライン工法での耐震補強をご検討ください。
既存棟耐震補強工法は減災のための工法です。巨大地震により棟瓦のズレや破損が生じる場合があります。


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